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平成から次の元号へ

平成31年のお正月に思う。

無事に平成31年の元旦を迎えることができた。今朝は遠くに美しい富士山も姿を見せている。
明るい年になることを心から願っているのは誰しも同じだろうが心配の種は尽きない。
日本を覆いつくす問題を思いつくままに列記してみればとても書ききれない難問だらけだ。

国内問題としては:
核家族化、少子化、高齢化、外国人労働者政策、普天間基地移設、デフレ下の消費税増税予定、
政府財政の不効率性、外国人流入による文化摩擦、治安の悪化、その他

国外からの圧力としては:
韓国からは竹島不法占拠、慰安婦、徴用工、靖国神社参拝、自衛隊に対する常識を外れた行動
(軍艦旗掲揚自粛要求、自衛隊哨戒機への射撃管制用レーダー照射)、その他「法治」を忘れた
感情だけで行動する稚拙な振る舞い。

中国からは、中華思想、覇権主義、軍備の急拡大、尖閣諸島、中国人流入、一方的な東シナ海ガス田
開発、ウイグル等人権弾圧、知的財産侵害、一帯一路政策その他
※中国は政策の誤りから内部矛盾が強大なエネルギーとなり共産主義が自壊するかもしれない。

ロシアからは、北方領土、経済協力と言う名の技術、資本の吸い上げ他

グローバル資本からは、カジノ法案、水道民営化(コンセッション方式)、種子法改正

日本は世界からの草刈り場になり果ててしまったと思えてならない。その原因はどこにあるか、
小生は長期間にわたり諸外国に対して「事なかれ主義」が、すなわち日本が毅然とした意志を
諸外国に発してこなかったことが原因と考える。

アメリカはトランプ大統領が就任して「アメリカ第一主義」を掲げた政策を強力に推し進めている。
中国、ロシア、韓国も「自国第一主義」だ。世界は大きく自国第一主義に傾いた。
この様な世界情勢の中では「事なかれ主義」「話せば分る」「なにかケチをつけられたらお金を
出して解決すれば良い」と言うこれまでの日本の態度では生き残りは難しい。
日本も「国益」を第一に考えて行動すべき時が来たことを知るべきだ。

世界は日本人が考えるほど成熟していない。「お人好し国家」とみなされている日本は他国から
理屈をつけられて財産をむしり取られて来た。

平和ボケの日本人に先ず必要なことは、国家意識を持ち、日本語を守り、日本文化を大切にすること。
その基盤に基づいた日本人の意志をはっきりと表明せねばならない。

日本人は世界情勢に無関心、すなわち日本の置かれている状況が全く理解できていない。
日本が諸外国から浸食され続けていることに早く気付くべきだ。国の存立が危い。
このままでは日本は今まで以上に衰退の速度が増して存在すら危ぶまれるだろう。


by mitsunosho | 2019-01-01 17:27

変化する社会へ

by mitsunosho